1月の首都圏居住用賃貸物件、成約数減少

-首都圏の居住用賃貸物件(1月)-

成約数、前年同月比3か月連続減。 1月は、前年増の反動も。

■新築物件は同10か月連続増も、マンションの増加率が大幅に低下。 1月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は22,091件で、前年同月比0.4%減少し3か月連続のマイナスとなり ました。これは、引続き中古マンションの動きの鈍さによるものですが、前年増(首都圏6.4%増、東京23区は 12.6%増)の反動減という側面もあります。一方、新築物件はマンション・アパートともに同10か月連続で増加。 ただ、新築マンションの増加率は0.2%と大幅に低下しました。

■マンションの平均賃料は、新築が同11か月、中古は同2か月連続上昇。 1戸あたり平均賃料は、新築マンションが23区の大幅上昇、ファミリー向き物件の成約増等で前年同月比 11か月連続の上昇、中古マンションもファミリー向きが堅調で同2か月連続の上昇となりました。一方、新築 アパートは郊外エリアの成約増で同3か月ぶりに下落、中古アパートは同変らずとなっています。

【成約物件】

1. 成約数、前年同月比3か月連続の減少。 中古マンションの不振続くが、前年増の反動も。 アパートは、成約の多い23区・埼玉県の増加、 また新築物件の好調で、同2か月連続増。

2. 1㎡あたり成約賃料の首都圏平均は、 賃貸マンションが2,618円で、前年同月比0.3%上昇し、2か月連続のプラス。 賃貸アパートは2,251円で、同0.3%上昇し、2か月連続のプラス。

3. 1戸あたり成約賃料の首都圏平均は、 賃貸マンションが8.86万円で、前年同月比2.7%上昇し、4か月連続のプラス。 賃貸アパートは6.17万円で、同0.3%上昇し、3か月連続のプラス。

4. マンションは、成約の5割弱を占めるシングル向きの 不振続く。ファミリー向きは好転。 アパートは、賃料の安さ等でユーザーの支持を得ており、 カップル向きがプラスに転じ、全面積帯で増加。

「アットホーム調べ」