新築マンションだけ検討する割合が過去最低

スタイルアクト(株)は21日、マンション購入に対する意識調査結果を発表した。自社サイトである「住まいサーフィン」の登録会員のうち、直近3ヵ月以内に新築マンションの販売センターに行った経験がある人を対象に、四半期ごとに行なっている調査。今回の調査期間は8月15~16日、サンプル数は165件。

 現在の購入価格を「高い」と回答している割合が63.7%(前回調査比6.6ポイント減)となった一方、購入意欲については「増した」が59.4%(同10.8ポイント増)と大幅に増加。価格が高いと認識しているにもかかわらず、購入意欲は上昇傾向であることが分かった。

 検討した住居の種類では、新築分譲マンション以外を検討しない割合は20%を切り、過去41回の調査の中で最低となった。一方、既存マンションと合わせての検討割合は80%に達している。

 購入したい物件数については、「1件もない」が33.3%(同6.7ポイント減)、「1件」が52.1%(同18ポイント増)となった。

投稿者:

km-realestate

不動産の売買・賃貸・仲介・管理・投資・相続・原状回復及びリノベーション提案に至る、総合不動産コンサルティング会社

コメントを残す